〜任意後見という考え方〜

前回、
老人ホームへの慰問で感じたことを書きました。

その続きとして、
今日は 任意後見 という制度について、
少し触れてみたいと思います。


「楽しい時間」を守るための準備

慰問の場で感じたのは、
笑顔や会話が生まれる時間は、
とても尊いものだということです。

そして同時に、
そうした時間を
安心して過ごすためには、

  • 生活のこと
  • お金のこと
  • 手続きのこと

を、
誰かが支えている現実があります。


任意後見は「もしものときの支え役」

任意後見は、
判断能力がしっかりしている今のうちに、
将来の支え役を決めておく制度です。

  • 何かあったとき、誰に頼むか
  • どんな支援を望むか
  • どこまで任せたいか

それを、
自分の意思で決めておける
という点が大きな特徴です。


施設に入る=すべて安心、ではありません

老人ホームや施設に入れば、
生活面の安心は大きくなります。

ただ、
手続きや契約、判断が必要な場面は、
その後も続いていきます。

そうしたときに、
「誰が動くのか」
「誰が判断するのか」
が決まっていることは、
ご本人にとっても、ご家族にとっても
大きな安心につながります。


さいごに

昨日の慰問で見た笑顔は、
とても温かく、印象的でした。

その笑顔が、
これからも続いていくために。

楽しい時間と同時に、
安心して過ごせる土台
少しずつ整えていく。

任意後見は、
その一つの考え方だと思っています。

「まだ先の話だけど…」
そう思える今だからこそ、
知っておくだけでも十分です。

年に何回か開催されるこの老人ホームのイベントで、「行政書士による無料相談コーナー」を

開設させていただくことをお約束してきました。