今日は、事務所名のお話をしようと思います。

「ねむの木行政書士事務所」
という名前について、よく聞かれます。

「ねむの木って、どういう意味なんですか?」
「珍しい名前ですね」

そんな声をいただくことが多いので、
少しだけご紹介します。


“ねむの木”に込めた思い

ねむの木は、
やわらかく葉がひらき、
夕方になるとそっと葉を閉じる、不思議な木です。

その姿を見ていると、
人がほっとできる場所
安心して心を休められる場所
そんなイメージが浮かびました。

行政書士の仕事は、
たくさんの手続きや制度に関わりますが、
その根底にあるのは “相談を受け止めること”。

だからこそ、
名前には“やわらかさ”と“安心”を込めたいと思いました。


相談しやすい雰囲気を大事にしたい

行政手続きというと
「難しい」「冷たい」「厳しい」というイメージが
どうしてもついてしまいます。

でも僕自身は、
もっと気軽に頼ってもらえる行政書士でありたい。

そんな思いがあります。

ねむの木には、
“肩の力を抜ける場所”
という意味も込めています。


妻が外国人であることも影響しています

実は、妻が中国出身で、
制度の難しさや手続きの複雑さを
身近で感じてきました。

分からなくて困っていたあの気持ち、
あれは忘れられません。

だからこそ、
外国人の方やそのご家族にも、
安心して相談してもらえる場所にしたい

という思いも事務所名には入っています。


さいごに

名前を決めるとき、
派手さよりも“温度”を大切にしました。

ねむの木のように、
そっと寄り添える事務所でありたい。

そんな思いで、
毎日の相談に向き合っています。

また少しずつ、開業の裏話も書いていきますね。